君
君を本気で愛して そして全てが上手く行くなら
例えば 道端に咲いた小さな花にも幸せを感じられたり
例えば 人に優しくなれる気がする
だけど空回りばかりして モノに他人に当たってどんどん自分を嫌いになってゆく
信じたいのに不安ばかりで会いたいのに会えない
何回好きと言ってくれたって小さな隙間がまた僕を不安にさせてく
君の瞳 温かい手 確かに見えるけれど
心だけは見えないから………
本当は分かってたよ
認めるのに時間が掛かっただけ
幸せに浸り過ぎてて 目の前が見えてなかった
不器用な優しさも 綺麗な言葉も
ねぇ 確かにあの時 僕だけに向けたモノだったよね……?